先日、大学時代の友人たちと久しぶりに集まって飲みに行きました。
大学を卒業してから、それぞれ違う道を歩んできました。
2人目の子どもが最近産まれた友人もいれば、仕事で管理職になった友人もいる。
話す内容も、
「休みの日は何してる?」
「最近仕事が忙しくて」
「職場がさ……」
「家ではこんなことがあって」といった感じ。
仕事や家族の話、職場や家庭の愚痴。
特別な話をしているわけではないのですが、久しぶりに集まって話す時間はとても楽しいものでした。
ただ、その一方で少し寂しさも感じました。
「みんな着実に歳を取っているんだな」
と感じたからです。
昔なら終電まで飲んでいたのに、22時過ぎには解散
大学時代であれば、「まだ終電あるし、もう1軒行こう」友人と飲みに行けば終電近くまで飲むのが当たり前でした。
ところが今回は、22時を過ぎたくらいで解散
それぞれに家庭があったり、仕事があったり、翌日の予定があったりする。
大学生だった頃のように、時間を気にせず遊ぶことはなくなりました。
でも、考えてみれば私自身も同じです。
以前は職場の飲み会に参加すれば、2次会まで行くのが当たり前でした。
今では、そもそも参加する飲み会自体を厳選するようになりました。
参加したとしても、基本的には1次会まで。
お酒が嫌いになったわけではありません。
むしろ今でも好きです。
ただ、「この時間を何に使うか」
を以前より考えるようになりました。
大学生の頃なら、3時間あればゲームをしていた
大学生だった頃の自分に自由な3時間があったら何をしていただろう。
おそらくFPSゲームをしていたと思います。
友人と通信しながら、深夜までゲームをする。
飲みに行けば終電まで飲む。
今考えると、かなりの時間をゲームや飲み会に使っていました。
では、その時間を後悔しているか。
全くそんなことはありません。
友人と深夜まで通信して遊んだゲームは本当に楽しかったし終電まで飲んだことも、今となっては良い思い出です。
将来の時間の使い方だったかと言われれば、違いますが
今を生きていた自分にとっては間違いなく価値のある時間でした
だから、過去に戻って「もっと勉強しておけばよかった」「ゲームなんてやめておけばよかった」と今更後悔はしていません
ただし、今の自分が同じ時間の使い方をしたいかと言われれば、全く思いません。
今の私は時間を「将来」のために使うことを意識しています
35歳になった今、自由な3時間があれば何をするか。
投資や自己啓発に関する本を読む
ブログを書く
ランニングをする
家族と過ごす
もちろんゲームをすることが悪いわけでも、飲みに行くことが悪いわけでもありません
大学時代の自分と今の自分では、時間を使いたいものが変わっただけです
昔は「今楽しいこと」に時間を使う割合が大きかった
今はそれに加えて、「この時間が将来の自分に何を残してくれるか」を考えるようになりました
そして、久しぶりに大学時代の友人と会ったことで、当たり前のことに改めて気づきました。
時間は戻らない。
大学時代の友人たちと毎日のように遊んでいた時間は、もう戻ってきません。
だからこそ、これから残されている時間を何に使うのかが大切なのだと思います。
妹が投資信託をすべて売却していた
偶然ですが、その前日にも「時間」について考える出来事がありました。
福岡に住んでいる妹が、子どもを連れて大阪まで遊びに来てくれました。
妹とは数年前に投資について話したことがあります。
個別株にはあまり興味がなさそうだったので、オルカン(全世界株式)やS&P500などのインデックスファンドについて話をしました。
その後、妹も実際に投資を始めていました。
それからは特に投資について話すこともありませんでした。
ところが今回、久しぶりにその話になったところ、
「全部売って現金にした」とのこと。
何か大きな買い物をするために現金が必要になったわけではありません。
「また落ち着いたら投資する」ということでした。
それを聞いたとき、私は少し「もったいないな」と感じました。
若い人が持っている最大の武器は「時間」
もちろん、投資するかどうかは本人の自由です。
生活防衛資金も必要ですし、現金を持っていることで安心できる人もいます。
ただ、妹はまだ若いからこそ、これから長い投資期間を取ることができます。
投資において若い人が持っている大きな武器の一つが、
「時間」だと思っています。
私は、足元で使う予定のない余裕資金であれば、長期的に投資に回した方がいいと考えています。
なぜなら、長い時間をかけて運用することで、複利の力を活用できるからです。
資産運用では、「どの株を買えば短期で儲かるか」「今年上がる銘柄は何か」
といったことに目が向きがちです。
でも、それ以上に大切なのは、
市場に長く居続けること。
一度投資を始めることよりも、それを10年、20年、30年と続けることの方が難しいのかもしれません。
今回の妹との会話で、改めてそう感じました。
ただし、妹に「投資しろ」と言うつもりはない
だからといって、妹に、
「絶対に投資を続けた方がいい」
「この株を買えばいい」
と言うつもりはありません。
兄弟とはいえ、自分以外の人間です。
投資するかどうかも、何に投資するかも、最後は本人が判断することだと思っています。
投資判断まで他人に委ねてしまえば、自分のお金に対する「生殺与奪の権利を他人に渡す」ことになってしまいます。
私ができるのは、
「こういう考え方があるよ」
「長期投資では時間が大切だよ」
と伝えるところまで。
それを理解したうえで、
「私は投資しない」
と判断するのであれば、それも一つの選択です。
お金の使い方も、時間の使い方も、最後に決めるのは自分自身です。
人生も投資も、過ぎた時間は取り戻せない
大学時代の友人との飲み会。
そして妹との投資の話。
全く別の出来事ですが、自分の中では「時間」という一つのテーマでつながりました。
大学時代に友人と過ごした時間は、もう戻ってきません。
同じように、投資においても過ぎてしまった時間を後から買い戻すことはできません。
40歳になって、「20歳から投資しておけばよかった」
と思っても、20年間という時間そのものは取り戻せません。
だからといって、
「若いうちから遊ばずに、すべての時間とお金を将来のために使うべきだ」
とも思いません。
大学時代に友人と深夜までゲームをした時間も、終電まで飲んだ時間も、私にとって大切な思い出です。
重要なのは、
その時々の自分が、何に時間を使いたいのかを自分で考えること。
なのだと思います。
私は「FIREすること」そのものを目標にはしていない
では、これから自分は何に時間を使いたいのか。
その一つが投資です。
私は投資を続けて、将来的には生活費をある程度配当で賄える状態を作りたいと思っています。
ただし、「仕事を辞めてFIREすること」
そのものが目的ではありません。
私が欲しいのは、
「いつでも自分で選べる状態」です。
仕事を続けたいなら続ける。
辞めたいと思ったら辞められる。
何かやりたいことが見つかったら、収入だけを理由に諦めずに行動できる。
そういう自由を手に入れるために、投資をしています。
そのためにも、自分で学び、自分で考える時間をこれからも使っていきたいと思っています。
学んだことをブログという「知識の資産」にする
そして、学んだことはこのブログを通してアウトプットしていきたいと思っています。
私は特別な投資家ではありません。
普通に会社員として働き、給料をもらい、その中から少しずつ投資を続けてきました。
だからこそ、
「特別な才能がなくても、会社員として働きながら資産を作ることはできる」
ということを、自分自身の経験を通して残していきたい。
投資について学んだこと。
失敗したこと。
仕事をしながら考えたこと。
資産形成の過程。
それらをブログにアウトプットしていけば、記事そのものが自分にとっての**「知識の資産」**として積み上がっていきます。
投資だけではない。走ることも、家族との時間も大切にしたい
もちろん、人生は投資だけではありません。
趣味のランニングもこれから続けたい。
走ることは体の健康だけでなく、心の健康にもつながっていると感じています。
そして何より大切にしたいのが家族との時間です。
子どもが今の年齢でいてくれる時間は、今しかありません。
10年後、お金を払っても今の子どもとの時間を買い戻すことはできません。
妻も、生涯を一緒に歩いていくパートナーです。
仕事、投資、ブログだけに時間を使うのではなく、家族との時間にもきちんと時間を使いたい。
だからこそ、何に時間を使い、何に時間を使わないのか。
これからもっと意識していきたいと思っています。
お金は取り戻せても、時間は取り戻せない
久しぶりに大学時代の友人と飲んで、22時過ぎに解散
昔なら終電まで飲んでいたと思いますし、少し寂しい気持ちも正直ありました。
でも、それは悪い変化ではないのでしょう。
大学時代には、お金は無いが、時間があった。だから大学時代なりの時間の使い方があった。
そして今には、今の時間の使い方がある。
お金は失っても、また働いて取り戻せるし、投資で失敗しても、やり直せる
でも、時間だけは取り戻せない
だから私はこれからも、投資について学び、ブログを書き、走り、仕事をし、家族との時間を大切にしたい。
そして、自分が本当にやりたいことが見つかったときに動けるように、投資を通じて「選択できる自由」も作っていきたいと思います。
何に時間を使うのか。
それは結局、「自分はどう生きたいのか」ということなのだと思います。