私たちはつい、「お金=資産」と考えてしまいがちです。
年収、貯金額、投資額。
分かりやすく、目に見えるからこそ、そこに意識が向きます。
でも、本質的には資産はもっと広い概念だと思っています。
■ 資産は3つに分けられる
幸福の資本論(著:橘玲)では、資産は大きく3つに分けられます。

・人的資本(稼ぐ力、スキル)
・金融資本(お金、株など)
・社会資本(人との繋がり、信頼)
この中で、まず重要なのは金融資本です。
■ 金融資本は“最低限必要”
やはり、お金がないと不安になります。
生活の安定も、選択肢の自由も、お金があってこそ。
だからこそ、
人的資本を高めて稼ぐ力をつけることは重要です。
ここを避けて通ることはできません。
■ でも、お金だけでは満たされない
一方で、金融資本がある程度満たされると、
気づくことがあります。
それは、
お金以外の価値の方が大きいということ。
■ 人は社会性の生き物
人は一人では生きていけません。
だからこそ、
・人との繋がり
・誰かの役に立つこと
・他者への貢献
こういったことに、幸福を感じるようにできています。
そして、
人を騙して得たお金ではなく、
**誰かに価値提供した結果として得た対価(お金や感謝)**にこそ、
本当の満足感があると思っています。
■ 無形資産を積み上げる
だからこそ、
目に見えやすいものだけに偏るのではなく、
無形の資産を意識して積み上げていく必要があります。
例えば、
・スキル
・人からの信頼
・健康
・時間
・体力
・人間関係
こういったものは、すぐに手に入るものではありません。
■ 時間をかけて作るもの
無形資産は、
短期で手に入れるものではなく、
納得した上で、時間をかけて積み上げていくものです。
だからこそ、
日々の選択が重要になります。
■ 人生は“BSを作る作業”
少し抽象的ですが、
人生とは、
**理想の自分に近づくための“バランスシート(BS)を作る作業”**だと思っています。
・何を持つか
・何を手放すか
・どこに時間を使うか
これらの積み重ねが、自分の人生を形作る。
■ 視野を広げる
そのためには、
・読書
・セミナー
・旅行
などを通じて、視野を広げることも大切です。
また、仕事においても、
目の前の業務に追われるだけでなく、
具体的な事象から、本質的な構造や概念を抽出する力が重要だと思っています。
■ 具体と抽象を行き来する
・目の前の課題(具体)
・そこから得られる学び(抽象)
この2つを行き来しながら、
自分で問いを立てて、自分で考える力を磨く。
これが、これからの時代に必要な力だと感じています。
■ AI時代に求められるもの
これからはAIが多くのことを代替していきます。
だからこそ、
・自分で考える力
・本質を捉える力
・人との関係性
こういった、人間ならではの価値がより重要になる。
■ 「ときめき」で選ぶ
人生がときめく片付けの魔法 では、
「ときめかないものは手放す」という考え方が紹介されています。
私は、これはモノだけではなく、
人生全体にも当てはまると思っています。
■ ときめかないものは手放す
自分がコントロールできることに目を向ける
・人間関係
・仕事
・予定
・投資(株)
ときめかないものは手放す。
■ 会社との向き合い方
会社に対しても同じです。
依存するのではなく、いつでも辞められる状態を作る。
その上で、
・成長できる
・人との繋がりがある
のであれば、あえて辞めない。
辞められる状態にしておけば、他にやりたいことができれば辞められます。
■ FIREは目的ではない
私にとって、
FIRE(経済的自立・早期リタイア)は目的ではありません。
大事なのは、
自分が納得できる人生を歩むこと。
■ 最後に
お金は大切です。
でも、それだけでは足りません。
・人的資本
・金融資本
・社会資本
この3つをバランスよく積み上げていく。
そして、
自分にとって“ときめく判断”を重ねていく。
その先に、納得できる人生があると思っています。