大企業ばかり買っていた私が、中小型株を“意識する”ようになった
『5年で1億円貯める株式投資』を読みました。

自分の投資スタイルを見つめ直す良いきっかけになりました。
■ 投資手法は一つではない
本書では、さまざまな手法が紹介されています。
- 新高値ブレイク投資
- 株主優待需給投資
- 新高値ブレイク+ROE投資
- 決算モメンタム投資
- 中小型株への中長期投資
私はこれまで、企業価値が数千億円以上の“大企業中心”の長期投資のスタイルでした。
高配当で安定した企業を長く持つ、
安心感のある選択です。
しかし、本書を読んで改めて思いました。
短期間で億り人になるのは、今のスタイルでは厳しい。
私は短期間にこだわっているわけではないので、結論から言うと大きく投資スタイルを変えるつもりはありません。
しかし、改めてこの本を読んで気づきました。
企業の伸びしろを意識して投資できているか?
安定ばかりの株で本当に良いのか?
この問いは大切な視点と思いました。
■ 伸びしろのイメージ
たとえば イオン。

すでに全国展開し、誰もが知る企業です。
2009年1月1日は1株243円
2026年2月13日断面は1株2,319円と約10倍ほど伸びています。
一方で、神戸物産(業務用スーパー)

関西地方のみに展開していた頃例えば、2008年3月1日(1株34円)にもし投資できていれば、全国展開とともに株価は大きく成長し100倍以上になっています。
(2020年頃は、一通り全国展開したこともあり一定の水準となっていますが)
今後どちらが上がるかは分かりませんが、中小型株の伸びしろの違いは何となく肌感覚で伝わったのではないでしょうか。
■ 面白かった視点
特に印象的だったのは次の指標です。
- 上場から5年以内・10年以内か
- 社長が大株主(上位10位以内)か
- IRに積極的か
- 安易な下方修正を繰り返していないか
- ROE10%以上か
- 経営者の長期視点が感じられるか
ROEはこれまでも見ていました。
しかし
**「上場から◯年以内か」**という視点はありませんでした。
若い企業には、成熟した企業と比べて
まだ“成長の途中”という伸びしろがあります。
■ 私のスタイルは変えるのか?
前述の通り、自分の投資スタイルを見つめ直した結果
投資スタイルは大きくは変えません。
私は今後も
高配当×安定企業を主軸にします。
なぜならそれは、
私の働きながら給与所得の一部を、リスクが許容できる範囲の銘柄に回す「サラリーマン戦略」だからです。
ただ、スパイスとして
中小型株を組み込むことは今後意識していきたいと思います。
そのために**会社四季報**や**楽天証券**のスーパースクリーナーを活用し、
“次の成長株”を探す視点を持つ。
これまでの守りの投資に攻めの中小型株を組み込みたいと思います。
今回紹介したのは一部であり、内容としてはとても面白い本でしたので、皆様もぜひ読むことをお勧めします。